インターネット広告には、さまざまな種類のものがあります。
まだ歴史の新しい広告であり、日々進化を続けているため、中には一見するとそれが広告であるとはわからないものもあり、非常に多種多様です。
インターネット広告の中でも広告として最もわかりやすいものとしては、バナー広告があります。
バナー広告は色やデザインが一定の範囲内ではありますが、比較的自由になるうえ、大きさの面でも様々ななサイズにできるため、訴求対象(ターゲット)となるユーザーや閲覧者に強い印象を与えることができます。
バナーの形をとるものの一種に、商品画像がそのまま商品購入ページへのリンクとなっているものもあり、この型だと広告らしさも余りないため、インテリアや小物のバナー広告であれば、自分の趣味のサイトにデザインの一部として活用することもできます。
かつてのアフィリエイト広告では、広告が表示された回数に応じて報酬が発生するという仕組みが多かったのですが、現在のアフィリエイトの仕組みとしては、自分のサイトに広告を貼っておき、その広告がクリックされた数や、クリックした訪問者が商品を購入したり、資料請求をしたときに報酬が支払われる成果報酬型と呼ばれるものが多くなってきています。
このほかインターネット広告としては検索キーワードによって関連する広告が出てくるリスティング広告や、その記事内の内容とリンクして広告が出てくるコンテンツマッチ式の広告などもあり、これらのタイプの広告は訪問者がクリックする確率がとても高いといわれます。
リスティング広告やコンテンツマッチ広告は、クリックする度に報酬が発生する形式のものが多いことから、総称して「PPC(Pay Per Click)広告」などと呼ばれたりもします。
この他メールマガジンに載せるメルマガ広告と呼ばれるものなどもありますが、これは個人に対して届くものであるという性質などもあってかクリックする率が高く宣伝効果も高いとされています。